レビュー・・・。
自分は、メロディ・歌唱・楽器・アレンジ（編曲）などサウンド面からの感想を。
全曲と思ったけど締め切りが近いので数曲抜粋で。
M02『イカれた～』
サビのシャウトが琴線に触れる。魅惑の声・唱法。
アウトロ８小節にわたって持続するG音のコーラス。切ない。
ビートは演奏しててアガる6/８拍子。色々あるけど 一番興奮するのはハチロクだね。間違いないね。
M09『理想的な～』
声のトーン、発声、唱法、メロディ、全部。cleanと歪み、両ギター。美しい。浮遊感。
抑制の効いたドラム。
6thと9thの音を使ったベースラインと、歌との絡みも良いと思ってる。
M10『宇宙遊泳～』
何度も言うけど。傑作。
アレンジ（構成・アンサンブル）。少しだけ珍しいコード進行。
演奏。ダイナミクスの自然さ。Bメロ・サビで世界が一気に拡がる感じ。
ミックス良かった。釆原さん。
ドラム の躍動感。要所要所で入る３拍裏のスネアが。キックの手数（足数）大盛り。ベースも大盛り。
ギターの音色・アレンジ、無駄が無い。
全体にシンプルでニュアンスのあるメロディ・声。
特にサビの「宇宙～遊泳」のところメロディライン。しかもハモるのは 曲中でここだけ。このセンス。
パワー・高揚感・未来・を感じる。
「Share The～」のモードっぽいスケールとか、「Stop～」の変拍子の解釈についてとか
「メビウスゲート」でTalking Headsを連想したとか、
触れたい事はまだあるけど、実はもう締め切りオーバーしてるので。
それでは。
キタダマキ（syrup16g）
自分は、メロディ・歌唱・楽器・アレンジ（編曲）などサウンド面からの感想を。
全曲と思ったけど締め切りが近いので数曲抜粋で。
M02『イカれた～』
サビのシャウトが琴線に触れる。魅惑の声・唱法。
アウトロ８小節にわたって持続するG音のコーラス。切ない。
ビートは演奏しててアガる6/８拍子。色々あるけど 一番興奮するのはハチロクだね。間違いないね。
M09『理想的な～』
声のトーン、発声、唱法、メロディ、全部。cleanと歪み、両ギター。美しい。浮遊感。
抑制の効いたドラム。
6thと9thの音を使ったベースラインと、歌との絡みも良いと思ってる。
M10『宇宙遊泳～』
何度も言うけど。傑作。
アレンジ（構成・アンサンブル）。少しだけ珍しいコード進行。
演奏。ダイナミクスの自然さ。Bメロ・サビで世界が一気に拡がる感じ。
ミックス良かった。釆原さん。
ドラム の躍動感。要所要所で入る３拍裏のスネアが。キックの手数（足数）大盛り。ベースも大盛り。
ギターの音色・アレンジ、無駄が無い。
全体にシンプルでニュアンスのあるメロディ・声。
特にサビの「宇宙～遊泳」のところメロディライン。しかもハモるのは 曲中でここだけ。このセンス。
パワー・高揚感・未来・を感じる。
「Share The～」のモードっぽいスケールとか、「Stop～」の変拍子の解釈についてとか
「メビウスゲート」でTalking Headsを連想したとか、
触れたい事はまだあるけど、実はもう締め切りオーバーしてるので。
それでは。
キタダマキ（syrup16g）
当アルバム収録「生きているよりマシさ」で始まり、「宇宙遊泳」を経て、そしてdelaydead収録「きこえるかい」で結ばれた、2019年ツアー「SPAM」公演をニコ生にて拝聴いたしました。
syrup16gは、曲をつくるだけではなく、曲を育てて届けてくれるバンドだと確信しました。
すばらしい一ヶ月を、ありがとうございました。
どの曲にも美しさがあり、聴いてて疲れない。特に共感を求めてない唄。と思うのに、多くの共感が集まる謎。
でも何か、五十嵐隆という人の魂みたいなものは感じている。
自分にとっては、そこがブレてないと思うアルバムでした。
share the light
闘争心出すのに役に立つ。
やる気が出る。
凄いパワーのある、良い曲。
五十嵐は見も蓋も無いことをハッキリと言うけど、ほんとの事だから見も蓋も無いんだろう。
理想的なスピードで
理想的な心地よさ
良い音だ
このアルバムは、hurtという名前のとおりでボロボロになって闘う君の唄。
「イカれたHOLIDAYS」では、日々の虚しさがひしめき合い、「Stop brain」では、希望という歌詞が多用されているのに”思考停止が唯一の希望”など、どれも絶望感に満ちている。
極めつけは「生きているよりマシさ」
もう、曲名もそのまんまだし、歌詞も
“死んでいる方がマシさ 生きているよりマシさ”
と無情に斬り落としている。syrup16g屈指の涙曲「明日を落としても」よりもキツいと思う。
しかし、垂れ込めた暗雲から一条の光が差すように
「ゆびきりをしたのは」
“勇気を使いたいんだろ”、”応援してるだけさ 共に生きていたいだけなんだよ”
アルバムの最後の曲「旅立ちの歌」では
“最低の中で最高は輝く もうあり得ないほど 嫌になったら 逃げ出してしまえばいい”と歌いあげた。
全曲とおして聴いていくと、こんなに苦しいのに、闘い抜いて旅立ちの歌まで来れたんだなって胸がいっぱいになる。
syrup16gのアルバムはどれも衝撃や思いが溢れ過ぎるけれど、hurtもやっぱり凄かった。
このアルバムのレビューに、キタダさんから素敵な言葉が聞けて本当に幸せです。
解散後にsyrup16gに夢中になった自分にとって、ファンになり初めてリアルタイムで手にした記念すべきアルバム
宇宙遊泳は傑作とのマキリンレビューに完全同意です！
アガる曲あり、切なく綺麗なメロディあり、キラキラ輝くサウンドあり、心をエグくエグるフレーズもあり、
アルバムのトータルバランスも良く、再結成して3人のおじさんが嬉々として音鳴らしてる感じも好ましくて、今でもよく聴く大好きなアルバムです
10月のtourで宇宙遊泳とメビウスゲートを聴けるのを楽しみにしています