日本のロックシーンに凄まじいインパクトを与え、今尚色褪せない輝きを放っているシロップ16gのインディーズファーストアルバム。
人間の持つ不条理さや闇を徹底的に見つめながらも、五十嵐の天才的なメロディメイキング、ソングライティングの高さで描かれたこのアルバムは、同時代を生きた俺にも衝撃的な一枚だった。名曲「生活」が収録されているが、どの曲をとってもその質は非常に高く、いま聴いてもまさに名作としか言いようが無いアルバムだ。
異形のスタイルを持ったこのアルバムが産み落とされたのち、熱狂的な支持者と共にシロップはメジャーへの階段へ駆け上っていく。
そういった意味でも、シーンに妖しく輝き属ける金字塔の様なアルバムである。
当時、俺たちはシロップと対バンする機会が多かったが、その当時から凄い狂気と殺気と切なさと、五十嵐のソングライティング能力の高さにはインディーズのバンドシーンの中でも一目置かれていた存在であった。
多くの名曲が収録されている「COPY」。何度も書くが色褪せない傑作である。
木下理樹（ART-SCHOOL）
人間の持つ不条理さや闇を徹底的に見つめながらも、五十嵐の天才的なメロディメイキング、ソングライティングの高さで描かれたこのアルバムは、同時代を生きた俺にも衝撃的な一枚だった。名曲「生活」が収録されているが、どの曲をとってもその質は非常に高く、いま聴いてもまさに名作としか言いようが無いアルバムだ。
異形のスタイルを持ったこのアルバムが産み落とされたのち、熱狂的な支持者と共にシロップはメジャーへの階段へ駆け上っていく。
そういった意味でも、シーンに妖しく輝き属ける金字塔の様なアルバムである。
当時、俺たちはシロップと対バンする機会が多かったが、その当時から凄い狂気と殺気と切なさと、五十嵐のソングライティング能力の高さにはインディーズのバンドシーンの中でも一目置かれていた存在であった。
多くの名曲が収録されている「COPY」。何度も書くが色褪せない傑作である。
木下理樹（ART-SCHOOL）
２００１年～２００２年、高校生の冬、アホみたいに某レンタルショップに通っていた時分に遭遇し、自分を沼の底に引き込むとともに少しだけ浮上させてくれたアルバム。というか実際は聴く前から既に沼の底にいたことを自覚させて、沼の底に自分の足で立たせてくれたということなんだと思う。
She was beautifulから土曜日まで、全て好きである。She was beautifulで心をズタズタにされたとか、無効の日を聴いて一日が終了したとか、生活が名曲だとか、デイパスの処方で前向きになれたとか、Drawn the lightで踊ってたとか、全ての曲に思い出があって、今聞いても痛痒く、どうしても第三者的なレビューにはならないのです。これを聴きまくった後、クーデターとヘルシーに手を伸ばし、Delayedでこのバンドをかけがえのないものだと思うようになるのですが、このアルバムは参照点で、今でもあのときの心境と情景を思い出す、そういうものです。
初めてのシロップは2002年の15の夜に聴いたんだよね。
「変なのー」とか「ダサくないか」とか思ったよ。
言葉が直接的すぎてなんだかなー、とか思ってたんだけどね。
気づいたら音源集めて、2年後の10月には日比谷で土曜日を聴いてたな。
そして今でも聴いてるよ。
やっぱりこれが一番思い入れがあるアルバム
攻撃的で自虐的な歌詞と音楽
聞くと自分の中にあった色んなモヤモヤが飛んでいく気分になれる。
この頃作った曲で未発表のものがあったら聞いてみたいです
ラジオで渋谷洋一氏が流した「無効の日」。一発で好きになったよ。
シンプルだけど耳に響く。
シロップとの長い付き合いの始まりです。
五十嵐の声と音楽は日本一ですよ。
シロップ聴くとやる気がでるのさ。
ありがとう。
あたしは英米のロックが主に好きで
そっち普段聴いてるけど、
日本のミュージシャンで今も好きで聴くのはシロップ位だ。
しばらく休んだらまた音楽鳴らしてな。
「就職」というレールから外れてしまった20歳の自分。
フリーランスという肩書きで活動するも、本質的には無職な自分に「生活はできそう？」と自問自答を繰り返した。
時は経ち、暮らしは少しは安定した。手に職もつき人の上にも立てる様になった。幸せも一度は掴んだ。
ただ、ふと後ろを見るとあの頃から置いてきぼりの自分がそこにいる、多分これはずっとそこにいる。一生付き合い方がわからないまま。
また、自問自答を繰り返す。自分自身では答えなんて出ないのに。
意味がない事もわかる、それでもこの自問自答に唯一syrup16gだけは寄り添ってくれるんだ。